フォト・アルバム：イラクリオン市内およびクノッソス宮殿



クレタ島の中心的都市、イラクリオンに来た。人口は10万人ぐらい。ここは港町であり、近くには空港がある。今回は飛行機でやってきた。

イラクリオンのホテル・イリニの窓から市内を撮影。日曜日の3時ごろだったか？とおりには人の気配が無く、閑散とした感じ。暑いときは家から出ないのに限るのであろう。

イラクリオンの中心部にあるヴェニゼルー広場。その中央には1628年にヴェネチア人が造ったモロシニの噴水がある。

この広場を囲んでタベルナが並んでいる。写真を撮ったときは昼だったし、日曜日だったので人がまばらだった。

クレタ島はかつてはヴェネチアの支配下にあった。そのころに作られた要塞。

港は16世紀ごろに作られたらしい。

イラクリオン市内のスター・バックス。アイスコーヒーがトールサイズで4ユーロ位だったかな？1ユーロ＝170円近い状況では、日本人にとっては高すぎる。



日中のあまりの暑さに、野良犬（？）たちは日陰で昼寝をしている。誰が近づいても起きやしない。

クノッソス宮殿に来た。もう5時ごろなのに空が明るい。蝉が煩い。

クノッソス宮殿の壁画（の再現図）。牡牛が描かれている。

クノッソス宮殿の壁画。

これはかの有名な「ユリの王子」（イラクリオンの考古学博物館所蔵）

クノッソス宮殿で発見された「ユリの王子」あるいは「司祭−王」として知られているフレスコ画だが、ミノア文明の壁画では、男性は赤銅色、女性は白色の肌で描かれるルールがあったので、男性像ではなく、女性像だろうと言われている。

これは有名な牡牛のリュトン（イラクリオンの考古学博物館所蔵）。やはりミノア文明の生んだ傑作。